保険料の払い過ぎで家計を圧迫してたら、本末転倒になってしまいますよ。
ですが、日本は社会保障がとても充実しています。ガン保険等の不要な保険代まで払うのはやめましょう!
生命保険料だけでも一世帯あたり、平均38.2万円も払っています!
※生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査」より
保険は全部解約して貯金しとくだけで、老後の2000万問題が解決しちゃうわね!
必要な保険だけに絞り、それ以外は解約しましょう!
我が家も保険の見直しで2万円弱、節約出来ました。
- 掛け捨ての死亡保険
- 火災保険
- 自動車保険
このページを読めば次の事が分かります。
・覚えておくべき社会保障
・必要な保険と不要な保険
保険に対する考え方
- 社会保障を使う
- 社会保障でカバー出来ない分は、民間保険で補う
次に覚えておくべき社会保障を、5つ紹介しますね!
覚えておくべき社会保障5選
①高額療養費制度 | 自己負担限度額を超えた分は、あとで払い戻される制度。
年収500万円の人の自己負担限度額は約8万7千円。 50万円支払った場合、約41万円が、払い戻される。 |
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②障害年金 | 病気やケガにより、生活や仕事が制限されるようになった時に年金を受け取れる。
現役世代の人も受け取れる。 |
③遺族年金 | 国民年金や厚生年金加入者が亡くなった際、遺族に払われる年金。
月給35万円で子供が2人いた場合、月15万円程が支払われる。 |
④失業給付 | 雇用保険の被保険者が失業した際、支払われる。(90~360日) |
⑤介護保険 | 要介護状態になって、介護サービスを利用した場合、「費用負担が原則1割」になる。 |
いざという時には紹介した「社会保障+貯金(保険代で消えていた分)」で対応するというのが理想です。
入るべき保険3選
「入るべき保険」は起こる確率は低いですが、起きた場合に損失が大きいケースです。
①車の任意保険
万が一、他人を事故にあわせて死なせてしまった場合は、数千万~数億円の損害賠償金を支払わなければなりません。
そうなってしまった場合、家族の生活が破綻してしまいます。
②火災保険
自宅が火事で燃えてしまい、周囲の家にも延焼してしまうケースもあります。
そうなると住む家もなくなり、周囲への損害賠償(数千万~数億円)も発生してしまいます。
そういったケースに対応できるよう、火災保険には入っておきましょう。
③掛け捨ての死亡保険
万が一、ご主人(国民年金等の加入者)が亡くなってしまった場合、先に説明した遺族年金が入ってきます。
ですが、子育て中であればとても足りないと思うので、掛け捨ての死亡保険に入りましょう。
我が家は、2000円台の2000万円の死亡保険(掛け捨て)に入ってます。
入らなくて良い保険(代表2選)
①ガン保険
「2人に1人はガンになる」という言葉を、よく聞くと思います。
確かにそれは事実ですが、20歳~40歳の人が今後10年間でガンになる確率は0.5%未満です。
「2人に1人はガンになる」はあくまでも、亡くなるまでの話です。
そしてガンの治療費は、3人に2人は50~100万円の自己負担で済んでいます。
ガン保険は保険金がおりるだけなので、ガンに気を付けるのであれば生活習慣を見直しましょう。
※どうしても不安な人は貯金が貯まるまで、入っても全然良いと思います。
②先進医療
先進医療というと、「最先端の医療」というイメージがあるかもしれませんが違います。
実際は、「効果があるか分からない検証中の医療」です。
効果があると証明されたものは保険適用になっているので、効果があるか分からないものに大事なお金を払うのはやめましょう。
最後に
不足の事態には「社会保障・紹介した3つの保険・貯金」で対応するのが理想だと思います。
3つの保険で掛けるべき金額は、お子様の人数や年齢、それぞれのライフスタイルで様々です。
「掛け金の金額」や「どこの保険会社」にするか迷われる方は、下記のリンクからプロのファイナンシャルプランナーに相談してみて下さい。
※保険代理店ではありません。
妊娠〜出産〜子育て中の「ママ」のための保険無料相談サービス【ベビープラネット】